ル・シャンティエについて
湘南の自宅で、パリでおぼえたフランス料理を基本としたお料理&お菓子教室を開催しています。
受講希望の方は随時メールにて受け付けております。 メールはこちら そのほか、焼き菓子のネットショップ LE CHANTIER(ル・シャンティエ)でお菓子の制作&販売もしています。 焼き菓子のご注文もメールにて随時受付中。 2016年11月は、秋においしい食材をたっぷり使ったメニューを検討中です。 お菓子レッスン ■タルト・オ・ショコラ 教室受講ご希望の方は メールにて直接、お問い合わせください。 最近、カレンダーの更新が滞っておりますがお教室は毎月行なっていますので、お気軽にご連絡ください。 現在開催決定の日に空席がある場合はそちらにご参加いただくか、または2名様以上で新規開講いたします。 皆様のご参加をお待ちしております☆ 人気blogランキングへ カテゴリ
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2012年 01月 29日
今月のお料理教室で作った、メインディッシュのグラタンをご紹介します。
これは、一見ごくありふれた材料で作った普通の野菜メインのグラタンですが、実は細かいところに色々と工夫がしてあります。 このお料理は去年の暮れにパリに行った時、友人のそのまたお友達であるはるみさんという、とても素敵なお姉さんのお宅でごちそうになったものを再現しました。 はるみさんはシェフとして長く勤めた経験もあり、バレエダンサーでもあり、色々な経験を積んだ、お料理することが本当に大好きな人です。 このグラタンにははるみさんのやさしいエッセンスがぎっしり詰まっていて、生徒さんたちに詳しいことは語らなくても、皆さん必ずといっていいほどおかわりするくらい、おいしいひと皿に仕上がりました。 材料は、普通です。 冬においしい野菜のブロッコリーとカリフラワー、にんじん。グラタンに欠かせない玉ねぎ。食感が面白いエリンギ。お肉は鶏もも肉ですが、おいしく食べていただくために皮の部分は外してます。 変わった材料としては、特徴的な風味をつけるためのロックフォールのような青カビ系のチーズを入れたこと、香りをさらに複雑にするためにドライのセップ茸を少々、鶏肉と玉ねぎを炒め終わったあとにコニャック(はるみさんはカルヴァドスでした)を振ってフランベして、蒸留酒の豊かな香りを移したこと。 いろんな目に見えない工夫があるのですが、一番「なるほど〜!!」と思ったのが、「具材の大きさを揃えて切る」ということです。 カリフラワーもブロッコリもエリンギも、にんじんも全部約2センチ大くらいの小さなかたまりにカットして、それぞれがちょうど良い時間になるよう別々に茹でて柔らかめに火を通します。 マカロニは筒型のリガトーニですが、これも柔らかめに茹でたあとに長さを1/3くらいにカットして、他の具材に合わせます。 こうすることで、スプーンで口に運ぶときに全部がちょうど良い加減に馴染んで混ざり合って、とても口当たりが良く、おいしく食べられるのです。たっぷりの野菜があっという間になくなります。 特に大きめに切ったにんじんが、とても甘くておいしいです! 食べ物を扱うときに大切にしなければいけないのは「やさしさ」なのだなぁ、と、はるみさんのグラタンを食べたときにつくづく感じました。料理は人です。 私が作ったグラタンが、はるみさんと同じようにやさしさや温かさを感じるようなお料理になってくれたら良いな、と思います。色々な素敵なものと出会って、影響を受けて、こんな風にできたらいいな、と思えるものを新しく知ることができる、ということに、大げさに言えば生きている喜びを感じてしまいます。 それが食べるものだっていうところがなおいいですよね(笑)。 にほんブログ村 ブログランキングに参加しています。 クリックいただけるとランクが上がって、更新の励みになります♪
by lechantier
| 2012-01-29 22:44
| ル・シャンティエお料理教室
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