ル・シャンティエについて
湘南の自宅で、パリでおぼえたフランス料理を基本としたお料理&お菓子教室を開催しています。
受講希望の方は随時メールにて受け付けております。 メールはこちら そのほか、焼き菓子のネットショップ LE CHANTIER(ル・シャンティエ)でお菓子の制作&販売もしています。 焼き菓子のご注文もメールにて随時受付中。 2016年11月は、秋においしい食材をたっぷり使ったメニューを検討中です。 お菓子レッスン ■タルト・オ・ショコラ 教室受講ご希望の方は メールにて直接、お問い合わせください。 最近、カレンダーの更新が滞っておりますがお教室は毎月行なっていますので、お気軽にご連絡ください。 現在開催決定の日に空席がある場合はそちらにご参加いただくか、または2名様以上で新規開講いたします。 皆様のご参加をお待ちしております☆ 人気blogランキングへ カテゴリ
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2009年 12月 07日
日曜日の朝の続き。
蚤の市の見学を終えてから、メトロ7番線のCensier-Daubenton駅で降ります。 ここはいつでもマルシェが立っている賑やかなムフタール通りの終点で、この駅近くには良いお店が沢山あります。一時期、短い間この近くに住んでいたこともあるので、懐かしい場所です。 駅を出てすぐのところに、お花屋さん。 モンソー・フルールって、日本でも最近、お店を出しましたよね〜。 食べ物に続いて、お花屋さんまで来るとは。 地中海料理で有名な「マヴロマティス」。モロッコやアルジェリアなどのマグレブ料理やギリシャなど、ヨーロッパ、アフリカに関わらず地中海全域の国の、洗練されたお料理です。 2軒並んだお店のひとつがお惣菜(ここです)、もうひとつがレストラン。 ごらんの通りの高級感あるお店なので安くはありませんが、何年か前にランチを食べたことがあって、とてもおいしかったです。 そのときも1人ゴハンで写真撮ってましたが、隣のテーブルの人がいやに親切で「お料理の写真を撮るのが好きなら、僕のお皿も撮らせてあげるよ」という、信じられないようなお申し出を受けて、撮影させていただいた思い出があります(笑)。 フランスって、意外なところでびっくりするくらい親切な人がいる国です。 でも、今日の目的はここではなくて、その並びにあるパティスリー「カール・マルレッティ」。 数年前に開店したばかりです。 このあたりも割と裕福な人が多いのか、豪華な店内です。 後ろ姿の老婦人が、いかにも「パリの左岸マダム」風。 白髪のおばあちゃんでもヒール履いてます。かっこいいな。 どんなに歳をとっても必ずスカートにヒールで、気合いの入ったパリジェンヌがいい感じに年齢を重なると、こういう風になれるんでしょうね。 いつか私もこんな感じのおばあちゃんになれるように、がんばります。 「リッチな人」というよりも、目指したいのは「背筋の伸びぐあい」です。 ケーキの見た目&デザインは凝ってますが、よく見るとミルフィーユとかエクレアとか、シューを2段重ねた「ルリジューズ」とか、伝統的なお菓子が中心です。 今日の朝食はここ^^。 悩んだ挙げ句、こんがり焼けた色がきれいなミルフィーユと、タルトシトロンを選びました。 どっちも大好きなお菓子!!! ふたつをお持ち帰りして、すぐ近くのカフェでコーヒーを注文して、そのテーブルですぐに食べさせていただきました。 お行儀悪いですが、カフェのギャルソンお兄さんは意外と見逃してくれます。 あんまり堂々とやるのは申し訳ないですけど…。 すぐ近くに、こんなきれいなお菓子屋さんもありました。 パリでもマカロンはブームです。 5区の有名パン屋さん、Bourangerie Monge のパティスリー。 ここはバゲットやクロワッサンもおいしいし、何より「街のいいパン屋さん」そのまんまなので、いつ行っても品物は途切れていないし、お客さんですごい行列。 でも、回転が速いので待たされません。 何よりも変に高級路線に走ることがないので、お菓子もパンも普通の値段で、しかもすごくおいしいのです。 こういうホールのタルトとか、すごい値段がついていてびっくりすることが増えましたが、ここはいつも良心価格。 ここのミルフィーユもふわふわのサクサクで、カール・マルレッティのとはまた違ったおいしさです。
by lechantier
| 2009-12-07 23:28
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