ル・シャンティエについて
湘南の自宅で、パリでおぼえたフランス料理を基本としたお料理&お菓子教室を開催しています。
受講希望の方は随時メールにて受け付けております。 メールはこちら そのほか、焼き菓子のネットショップ LE CHANTIER(ル・シャンティエ)でお菓子の制作&販売もしています。 焼き菓子のご注文もメールにて随時受付中。 2016年11月は、秋においしい食材をたっぷり使ったメニューを検討中です。 お菓子レッスン ■タルト・オ・ショコラ 教室受講ご希望の方は メールにて直接、お問い合わせください。 最近、カレンダーの更新が滞っておりますがお教室は毎月行なっていますので、お気軽にご連絡ください。 現在開催決定の日に空席がある場合はそちらにご参加いただくか、または2名様以上で新規開講いたします。 皆様のご参加をお待ちしております☆ 人気blogランキングへ カテゴリ
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2010年 06月 28日
今月のお料理教室レポートです。
かなり蒸し暑い日が続きます。夏本番に向けて少しでも涼しい気分を味わいたくて、6月の料理教室のテーマは北欧スカンジナビアのお料理ということで、全部で4品作りました。 まず最初は、スクランブルエッグのオープンサンドイッチです。 北欧でサンドイッチと言うとオープンスタイルが主流だそうで、今回はホテルのようなスタイルで、七里ケ浜の「bills」にも負けないようなふわふわ、とろとろのスクランブルエッグ作りに挑戦してみました。 コツは卵の配合と、火加減と、混ぜるときにお箸などではなくて泡立て器を使うことです。 泡立て器を使って均一な力で卵を混ぜると、全体がよく混ざり合って簡単にとろとろ状態を作ることができます。 そして、今月のメインはこちら、サーモンに塩、砂糖、ディルを使ってマリネにした「グラブラックス」です。 これは生鮭に調味料をまぶして冷蔵庫に入れておくだけでできるので、とても簡単。 なのにスモークサーモンのような味&見た目でかなり豪華な感じがするので、味、見た目、コストのどれを取っても合格点の、覚えておいて損はないお料理です。 ひとつだけ難しい点があるとすれば、サーモンを薄くカットすることでしょうか。 良く切れる包丁を使って、あわてずゆっくり切ると、上手に切れます。 それから、これは細く切ったじゃがいもとタマネギ、アンチョビにクリーム系のソースをかけて焼いた、その名も「ヤンソンの誘惑」です。 変わった名前ですが、北欧の定番家庭料理です。 中華料理のスープの名前で「仏跳牆(ファッチューチョン)」という名前の、あまりのおいしさに香りを嗅いだお坊さんも塀を飛び越えてくる勢いで食べにくる、というお料理がありますが、敬虔な宗教家のヤンソンさんも我慢しきれないほどの誘惑に満ちたお料理、という意味の名前。 どこの国でも、◯◯さんもびっくりするほどおいしい!っていう名前のつけ方するんですね〜。 ヤンソンさんの場合は、アンチョビがお魚だから、特にベジタリアンの人には誘惑がきついらしいです。 お料理の最後は、新タマネギのピクルス。 これは、タマネギに軽く火を通してあるところがコツです。 シャキシャキの歯ごたえと甘酸っぱい味が、よく脂ののったサーモンと合うんですよね。 デザートのお話は、また今度!! にほんブログ村 ブログランキングに参加しています。 クリックいただけるとランクが上がって、更新の励みになります♪
by lechantier
| 2010-06-28 23:20
| ル・シャンティエお料理教室
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