ル・シャンティエについて
湘南の自宅で、パリでおぼえたフランス料理を基本としたお料理&お菓子教室を開催しています。
受講希望の方は随時メールにて受け付けております。 メールはこちら そのほか、焼き菓子のネットショップ LE CHANTIER(ル・シャンティエ)でお菓子の制作&販売もしています。 焼き菓子のご注文もメールにて随時受付中。 2016年11月は、秋においしい食材をたっぷり使ったメニューを検討中です。 お菓子レッスン ■タルト・オ・ショコラ 教室受講ご希望の方は メールにて直接、お問い合わせください。 最近、カレンダーの更新が滞っておりますがお教室は毎月行なっていますので、お気軽にご連絡ください。 現在開催決定の日に空席がある場合はそちらにご参加いただくか、または2名様以上で新規開講いたします。 皆様のご参加をお待ちしております☆ 人気blogランキングへ カテゴリ
全体 お知らせ・ご案内 ル・シャンティエお料理教室 焼き菓子 ジャム・コンポート 焼き菓子のお店について レストラン 料理 お菓子&パン屋さん お菓子&お料理教室 畑、庭、お花 写真 旅行 お散歩 道具 その他 未分類 最新の記事
外部リンク
以前の記事
2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 01月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 フォロー中のブログ
ばーさんがじーさんに作る食卓 友くんのパリ蚤の市散歩 バームクーヘン日誌 パリの料理教室アンリシール CESIAの雑記帖 KazのNY庭生活 2 きのこ日誌 空の色 雲の流れ 風の匂い 大江千里的視点(Senr... 最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 01月 10日
久々のパリ日記です。
今回はほぼ毎日のようにおいしいレストランに行っていました。 枝魯枝魯(ギロギロ)は、もともと京都で和食料理人をやっていた枝國さんがパリにお店を出して、とても評判の良い和食店です。 けっこう昔に新聞の記事に載っていて、今度パリに行くときにはぜひ食べてみたい、なーんて思い続けて数年がたっていました。 本当なら日本から予約していくべきだったのですが、他にも行きたい店が沢山あったこともあって、パリに着いてから電話したら当然のように、私の滞在期間中はすべて満席。 仕方ないな、と思っていたら、在仏期間の長い友達が知り合いに何件か電話をかけてくれて、ほぼ無理やりに^^; 1席だけ作ってもらうことができました。なんてラッキー。 「ここでごはん食べたい」とか、言ってみるものですねぇ。 パリ18区の、割と下町っぽい場所にぽつんとあります。 お店は黒っぽいインテリアで、カウンターには日本酒や焼酎がズラリ。 お店で働いているのは全員が日本人で、このせまい中でどうやってこれだけの人が働いて、これだけの料理が出てくるんだろう…と、不思議になるほどです。 お客さんは、日本人とそれ以外の人が半々という感じでした。 パリの和食屋さんは日本人相手のところが多いので、フランス人のお客さんをつかんでいるのは、すごいと思います。 店内の席は厨房をぐるりと囲むカウンターが中心です。無理に作っていただいた(笑)私の席の目の前では、用意されていた前菜が次々に並べられ、最後の仕上げがされて完成していくところが見られます。 目の前に出されると、こんな感じです。汲み上げ湯葉を中心に、揚げナスのみそだれやひと口カツ、さんまのお寿司、ししとう、紅葉にんじんなど。 日本から来た身としては普通の和食ですが、これがパリで食べられるなんて、やはり相当な努力があってこそだと思います。 お造りは、かんぱちをもろみ味噌で。 うしろに写っている前菜の器の距離感から、どれだけ限られたスペースなのか伝わるかと思います。おいしいお刺身でした。 がんもどきに葛をひいたお椀。京都風の薄味で上品なお味でした。 汁物を兼ねたお椀だと、和食の作法ではお食事を終えたあと、ごはんの先に出てきますが、フランスルールでは「スープは前菜」なので、ここで登場なのかな、と思いました。 前菜が終わって、そのあとにかなり大きなカニの脚が1本。 たまり醤油とみその中間のような、辛味の効いたソースで食べます。 そのあとは、はもの焼き物。 蒲焼き風に出てきて、わさびをつけて食べます。 おいしくて、あっという間でした〜。 厨房で働く、枝國シェフ。 ず〜っと手を動かし続けていましたが、少しだけお話することもできました。 35歳の若さです。 最後のお料理は、鴨そば。 おそばのつけ汁が、いつも食べているものより甘くてびっくりしましたが、京都では甘めの味付けなんだそうです。 コレの食べ方は日本食慣れしていないと難しいらしく、隣の席のフランス人カップルは、お皿に汁をかけて食べてました。 お料理は一応、これでひと通り終了です。 コースを食べ終わったあとに「当店のスペシャリテの、フォアグラのお寿司がありますが、いかがですか?」と聞かれたので、せっかくなのでお願いすることにしました。 こちらは別料金、2かんで8ユーロです。 これから当分は来ることがないと思うので、これも経験と思って奮発しました。 軽くソテーしたフォアグラに甘めのソースがかかって、海苔で巻いてあります。 フォアグラって、酢飯ともよく合うんですね。 デザートはパリでは珍しい、シャリッとした和梨と、りんごの赤ワイン煮、トマトのひと口ぜんざいです。 とても満足しましたが、やっぱりこういう「いいごはん」は、誰かと一緒に食べたいものですね。 でも、カウンター席でお料理を作る人との距離感が近かったせいか、色々説明してもらったりして話し相手になっていただいて、とても楽しかったです。 ここは、日本人以外の友人を連れて行きたい感じ。 にほんブログ村 ブログランキングに参加しています。 クリックいただけるとランクが上がって、更新の励みになります♪
by lechantier
| 2010-01-10 21:35
| レストラン
|
ファン申請 |
||